誰でも楽しく簡単に、回文が作れるアプリがiPhone/iPodtouchに登場!
読者の皆様は当然ご存じであろうが、「回文」とは、前から読んでも後ろから読んでも同じ文章であり、なおかつ意味が通じる言葉遊びのことである。
先頃iPhone/iPod touch用アプリとして発表されたこの「回文エディタ」を使うと、いたってカンタンに回文をこしらえることができる。
なにか適当な単語、たとえば「たけやぶ」などと文字を入力するだけで、iPhoneがその単語を上手くサカサマに配置させ、たちまち「たけやぶやけた」、と返して来る。そのややこしい作業をものの一瞬でやってのけるのだ。まことにiPhone様々という具合だ。
ふと思いついた言葉を入れて、それが図らずも優雅な回文となって表示された時こそが、実にこそばゆく、嬉しい瞬間である。
上手くできた回文を保存し、グラスを傾けながら眺めるのがまたよい。満員電車に揺られる中、目の前でつまらなそうにひしゃげている殿方に回文を自慢するのも面白い。
さらに「回文エディタ」にはメール送信機能が搭載されているので、これを用いて遠く離れた友人と腕を競い合うのも良いだろう。
それにしても、真剣に考えていると、つい時間を忘れてハマってしまう!頭の体操にうってつけであり、両親へのプレゼントとしても好適な品だ。
弊社スタッフの回文の出来は?
ここで、弊社スタッフが回文エディタを用いて創作した回文を、いくつかご紹介しよう。
- 「七倍バナナ(ななばいばなな)」
- 「イタリアにありたい(いたりあにありたい)」
- 「村上からむ(むらかみからむ)」
- 「私負けましたわ(わたしまけましたわ)」
- 「ズラ、わからないなら変わらず(ずらわからないならかわらず)」
- 「見事な花とゴミ(みごとなはなとごみ)」
- 「メモか、金か、カモメ(めもかかねかかもめ)」
いかがだろうか。めいめい回文エディタを使いカジュアルに作った割には、なかなか想像力をかき立てらる名回文ではないだろうか。
このように、システマティックに組まれた文字の中に、そこはかとなく物語性を感じさせるのも、回文の一つの魅力といえよう。
とにもかくにも、「回文エディタ」オススメである。
(文責・ピークボックス)
- タイトル
- <peakvox> 回文エディタ
- 対応機種
- iPhone / iPod touch
- ジャンル
- エンターテイメント

















